津田沼IVFクリニック院長のブログ

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2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

多嚢胞性卵巣症候群

クロミフェン抵抗性多嚢胞性卵巣症候群 (クロミフェンという排卵誘発剤を3錠/日まで増量しても3周期以上連続して排卵が起こらない場合) → 難治性の排卵障害ということです。不妊治療担当医を最も悩ませる疾患の一つです。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は…

子宮内膜が薄いと言われた方への治療

子宮内膜発育不全(子宮内膜が薄い) 妊娠の成立のために子宮内膜の十分な発育は不可欠です。子宮内膜が薄い(子宮内膜発育不全)の方は妊娠率が低くなります。子宮内膜発育不全の診断は、超音波検査で子宮内膜厚が8mm未満とされることが多いようです。 …

座談会 ~患者様中心の不妊治療を考える~

座談会 ~患者様中心の不妊治療を考える~ 先日、大変に優秀で誠実な先生方と座談会をする機会に恵まれました。 http://blogs.yahoo.co.jp/tsudanuma_ivf_clinic/10498082.html その際の議事録が完成いたしました。 津田沼IVFクリニックの外来ロビーにご…