津田沼IVFクリニック院長のブログ

有益な情報のご提供を心がけています!

2017-01-01から1年間の記事一覧

日本先天異常学会からのメッセージです。

日本先天異常学会からのメッセージです。 『葉酸サプリメントの摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクを減らしましょう。 日本先天異常学会は、神経管閉鎖障害(脳や脊髄の障害)の発症リスクを低減するために次のメッセージを発信します。 妊娠を計画する女…

ジネコ様に掲載されました

当クリニックにご通院された患者様が、ジネコ様ホームページにご投稿されました。 http://www.jineko.net/magazines/%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%A0%B4/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96/2556 私どもへの温かいお気持ちに心を打…

看護師募集

看護師、助産師、保健師、准看護師 募集 「赤ちゃんを抱っこする喜びと感動を・・・」 お手伝いする仕事です! 勤務時間 月~木;9:00~18:30(休憩60分) 土 ;9:00~15:45(休憩45分) 休日 金・日曜日、祝日、夏季約5日、冬季約5…

抗リン脂質抗体症候群による不育症に対する柴苓湯治療について

抗リン脂質抗体症候群による不育症に対する柴苓湯治療について 柴苓湯の薬理作用として、 ・利水作用 ・抗炎症作用 ・免疫抑制作用 ・血栓抑制作用 ・抗酸化作用 などが報告されています。 これらのステロイド類似作用や細胞保護作用が抗リン脂質抗体症候群…

抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の低用量アスピリン療法について

抗リン脂質抗体症候群合併妊娠の低用量アスピリン療法について アスピリンは低用量(100mg/日まで)で抗血小板薬として作用し、抗リン脂質抗体症候群への抗血栓療法となります。 ヘパリンとの併用療法がほぼ標準的な治療となっています。 使用開始時期 ・妊…

抗リン脂質抗体症候群合併妊娠のヘパリン療法について

抗リン脂質抗体症候群合併妊娠のヘパリン療法について 抗リン脂質抗体症候群による不育症では、未分画ヘパリン5,000単位を1日2回(12時間毎に)皮下注射します。 在宅自己注射の方法は、導入時に津田沼IVFクリニックでご指導いたします。 使用開始時期は…

抗精子抗体

・・・抗精子抗体(精子不動化抗体)・・・ 精子不動化抗体は不妊に悩む女性の2~3%の方に検出されます。 精子不動化抗体が女性不妊症の発生にかかわる主なしくみは 1.子宮・卵管内での精子の移動障害 1)子宮頸管粘液内に精子不動化抗体分泌→性交後試…

Y染色体微小欠失検査

Y染色体 a b c Y染色体微小欠失検査 Y染色体微小欠失検査は、無精子症や精子濃度500万/ml以下の高度乏精子症の方に実施を考慮します。 その欠失部位に関する情報は精巣内精子採取術での精子回収の予測を立てることができます。 無精子症の方の5~10%…

卵管が詰まっている、細いと言われた方へ

卵管が詰まっている、細いと言われた方へ ・・・子宮鏡下選択的卵管通色素検査・・・ をお考えになってみては如何でしょうか? 津田沼IVFクリニックでできます! 子宮卵管造影検査(レントゲン)や通気(空気や二酸化炭素)・通水(みず)検査で片側または両…