津田沼IVFクリニック院長のブログ

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本日の新聞より

ロバート・エドワーズさん死去 「体外受精の父」

 世界初の体外受精児を誕生させ、ノーベル医学生理学賞を受賞したロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大名誉教授が10日、死去した。同大が発表した。87歳だった。病気で長く療養していたという。
 エドワーズ氏は、産婦人科医の故パトリック・ステプトー氏とともに、女性の卵巣から卵子を取り出し、精子を加えてできた受精卵を子宮に戻す体外受精の技術を確立。1978年、ルイーズ・ブラウンさんを誕生させた。
 「試験管ベビー」と呼ばれ、生命の誕生に人が手を加えることの是非は大論争になったが、現在は一般的な医療として定着。2010年にはノーベル医学生理学賞を受賞した。
 体外受精ではこれまでに世界で400万人が誕生。日本でも、体外受精や顕微授精などの不妊治療で2010年だけで2万8千人が誕生している。
 エドワーズ氏の功績は、不妊に悩む人たちに大きな朗報となり、卵子提供や代理出産、受精卵から遺伝病を調べる遺伝子検査などさまざまな生殖医療の道を開いた。
 
 
 
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 どうぞ安らかに静かにお眠り下さい。
 
 
 
 
 本日までに妊娠された方は、779組(体外受精331組、人工授精169組)です。
 卒業証書は582枚発行され、卒業生は1164名となりました。